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2008年01月11日
イタリア人が女を口説く時
Ciao. Spockです。
昨日、いつも『ラ フェニーチェのチューボーから』にコメントを書いてくれる、たけち君(やどっち15号)とキャッチボールをしました。
といっても、アメフトのボールを使ったキャッチボールなんですが・・・・
そのせいで、今日は朝から左腕が軽い筋肉痛です。
やっぱり、若いもんと一緒に運動する前には、入念な準備運動が必要なようですね。
さて、イタリア・シリーズ第3弾です。
前2回とも、オチが下ネタがらみになってしまいましたが、どうもイタリアの事を書いていると、自然と下ネタになってしまうような・・・・
そういえば、イタリアの女性の名前に、シモネッタ Simonetta というのがありましたが・・・・
今回は、下ネタから離れましょう!!
今回のネタはこれです。
よく、イタリアの男は挨拶代わりに女を口説く、などと言われる事がありますが、概ね本当です。
まぁ、口説くというのは少しオーヴァーかもしれませんが、女性に声をかけないのは失礼だ、みたいに思っているようですね。
日本人だったら赤面してしまうような言葉を、平然と言ってのけるのはスゴいと思います。
もっとも、それは習慣の問題だけではなく、言葉そのものの響きの問題もあるのかもしれません。
そう考えると、日本語って、そういう場面には、あまり向いていないような気がします。
カラオケでカンツォーネやシャンソンを歌う時、イタリア語やフランス語で歌うのには何の抵抗もありませんが、これを日本語で歌ったらどうなるのか、って考えたら、間違いなく歌えなくなりますね。
街で見かけた女の子に声をかける時、こんな言い方があります。
Complimento la mamma!!
直訳すれば「お母さんをほめるよ」となりますが、意味から言えば「君のような素晴らしい女の子を生んだお母さんをほめるよ」ということで、その子をほめているわけです。
まぁ、こんな言い回しは、日本語ではできませんね・・・・と言うか、そんな勇気はありません。
イタリアの男達の、女性に対するマメさには驚かされる事が多くあります。
それは、若いヤツだけではなく、ジイさんでも同じです。
20年以上も前の事ですが、エンゾさんというイタリア人と一緒に仕事をした事があります。
エンゾさんは、その頃すでに60代の後半でしたが、仕事中、時々急に姿が見えなくなるのです。
で、探すと、女の子と話をしているのですよ。
呆れるのを通り越して、感心しましたね。
そのエンゾさんが店を辞めてしばらく経った夏のある日、須磨の海岸へ遊びに行ったら、真っ赤なビキニのパンツを穿いたエンゾさんが砂浜に座っていて、通りかかる女の子に声をかけまくっていたのですよ。
負けましたね!!
日本へ来たばかりのイタリア人と、片言のイタリア語で話していた時、彼が女を口説く時のやり方を、いくつかやって見せてくれました。
その中で一番感心して、思わず、オォーって言ってしまったのが、この方法です。。
2人で向き合っている時、電卓に0.7738135と打ち込みます。
で、そのままの向きで、女の子に見せるのです。

これ、SEI BELLO と読めますね。
その意味は「君は美しい」(素敵だ、素晴らしい、いい人だ、などの意味もあります)
もっとも、イタリア語が解る相手にしか使えませんけどね・・・・
では、また。
Ciao. Arrivederci!!
昨日、いつも『ラ フェニーチェのチューボーから』にコメントを書いてくれる、たけち君(やどっち15号)とキャッチボールをしました。
といっても、アメフトのボールを使ったキャッチボールなんですが・・・・
そのせいで、今日は朝から左腕が軽い筋肉痛です。
やっぱり、若いもんと一緒に運動する前には、入念な準備運動が必要なようですね。
さて、イタリア・シリーズ第3弾です。
前2回とも、オチが下ネタがらみになってしまいましたが、どうもイタリアの事を書いていると、自然と下ネタになってしまうような・・・・
そういえば、イタリアの女性の名前に、シモネッタ Simonetta というのがありましたが・・・・
今回は、下ネタから離れましょう!!
今回のネタはこれです。
よく、イタリアの男は挨拶代わりに女を口説く、などと言われる事がありますが、概ね本当です。
まぁ、口説くというのは少しオーヴァーかもしれませんが、女性に声をかけないのは失礼だ、みたいに思っているようですね。
日本人だったら赤面してしまうような言葉を、平然と言ってのけるのはスゴいと思います。
もっとも、それは習慣の問題だけではなく、言葉そのものの響きの問題もあるのかもしれません。
そう考えると、日本語って、そういう場面には、あまり向いていないような気がします。
カラオケでカンツォーネやシャンソンを歌う時、イタリア語やフランス語で歌うのには何の抵抗もありませんが、これを日本語で歌ったらどうなるのか、って考えたら、間違いなく歌えなくなりますね。
街で見かけた女の子に声をかける時、こんな言い方があります。
Complimento la mamma!!
直訳すれば「お母さんをほめるよ」となりますが、意味から言えば「君のような素晴らしい女の子を生んだお母さんをほめるよ」ということで、その子をほめているわけです。
まぁ、こんな言い回しは、日本語ではできませんね・・・・と言うか、そんな勇気はありません。
イタリアの男達の、女性に対するマメさには驚かされる事が多くあります。
それは、若いヤツだけではなく、ジイさんでも同じです。
20年以上も前の事ですが、エンゾさんというイタリア人と一緒に仕事をした事があります。
エンゾさんは、その頃すでに60代の後半でしたが、仕事中、時々急に姿が見えなくなるのです。
で、探すと、女の子と話をしているのですよ。
呆れるのを通り越して、感心しましたね。
そのエンゾさんが店を辞めてしばらく経った夏のある日、須磨の海岸へ遊びに行ったら、真っ赤なビキニのパンツを穿いたエンゾさんが砂浜に座っていて、通りかかる女の子に声をかけまくっていたのですよ。
負けましたね!!
日本へ来たばかりのイタリア人と、片言のイタリア語で話していた時、彼が女を口説く時のやり方を、いくつかやって見せてくれました。
その中で一番感心して、思わず、オォーって言ってしまったのが、この方法です。。
2人で向き合っている時、電卓に0.7738135と打ち込みます。
で、そのままの向きで、女の子に見せるのです。
これ、SEI BELLO と読めますね。
その意味は「君は美しい」(素敵だ、素晴らしい、いい人だ、などの意味もあります)
もっとも、イタリア語が解る相手にしか使えませんけどね・・・・
では、また。
Ciao. Arrivederci!!
Posted by spock at
16:45
│Comments(9)
2008年01月09日
イタリア人は足が短い?
Ciao. Spockです。
先日、古い雑誌類を整理していたら、神戸にいた頃、取材を受けて店が掲載された雑誌が何冊か出て来ました。
バブルの頃は、いわゆる『グルメ・ブーム』のせいで、月に2〜3件の取材申込みがあったのですよ。
日本中が、浮かれまくっていた時期でしたね。
懐かしく思いながら、ペラペラと見ていると、BRUTUSの『今、なぜイタリアなのか』のいう特集の中に、ふと気になるページがありました。
これです。

ミケランジェロ作の大理石像『ダヴィデ』を計測し(正確に数値が出されたのは、この時が初めてなのだとか)、ダヴィデの身長を180cmにした場合のサイズまで書いてあるのですよ。
もちろんミケランジェロは、巨大な像を下から見上げた時に一番美しく見えるように作ったでしょうから、その数値を実際の人間に当て嵌めても、あまり意味はないのかもしれませんが、その数値はこうです。
顔の長さ25cm、胸囲100cm、ウェスト76cm、ヒップ98cm、股下右78cm、左75cm、性器の長さ6cm。
意外に思ったのが、足の短さです。
180cmの身長で、股下が78cmというのは、日本人の標準から見ても、明らかに短い。
(日本人の場合、身長÷2.2より足が短ければ『短足』なのだそうです。)
やはり、見上げた時にちょうど良く見えるように作ってあるからなのかな、と思ったのですが、思い出した事があります。
その頃一緒に仕事をしていた、ローマ生まれのジャンカルロが、ある時、オレに向かって「足が長いね」って言ったのですよ。
オレは頭がデカイし、O脚だし、絶対に足が長いはずが無い、と思っていましたから、ジャンカルロにからかわれているのだと思ったのですが、ジャンカルロはマジで言っているようで、しまいには比べてみようと言いだしたのですよ。
そこで、靴を脱いで、ズボンを目一杯引っ張り上げ、股下を計ったところ、オレもジャンカルロも同じ80cm。
で、身長はオレが175cmで、ジャンカルロが180cm・・・・という事は、オレの方が長いという事ですよね。
この時オレは、短足コンプレックスから解き放されたのだと思うのですが、ジャンカルロの足の長さの事を考えると、あながちダウィデの足の長さも間違ってはいないような気もしますね。
それから、古いイタリアのクルマの事を知っておられる方ならお解りでしょうが、昔のイタリアのクルマ(アルファで言うなら、FFになる前の75あたりまで)のドライヴィング・ポジションを見ると、ハンドルが遠くてペダルが近い、いわゆる『エテ公乗り』というヤツなんですが、そんなポジションが適した身体付きを考えると、手が長いか、足が短いが、その両方か、のどれかという事になりますね。
そう考えると、イタリア人って、案外足が短いのかもしれません。
そういえば、以前読んだ自転車の本に載っていた、ヨーロッパの自転車選手の身長体重と、その自転車のスケルトン・サイズを見た限りでは、やはり、全体的に日本人より足は長いようですが、ため息が出るほど長い足を持っているのはフランス人に多く、イタリア人はそれほど長くはなかったですね。
とは言っても、長さだけでは言い切れないバランスの問題もあります。
日本人の足は、欧米人に比べて、膝から下が短い傾向にあるのだそうですが、だから同じ長さであっても、欧米人の方が長く見えるようなんですね。
オレはいつも思うのですが、バスケットボールやサッカーのユニフォームのパンツが、やたらと長くてダブダブなのは、絶対日本人向きではないですね。
もろに短足が強調されてしまいます。
陸上競技やラグビー、バレーボールなどでは、短めのパンツを使っていますが、明らかにその方がスタイルが良く見えますからね。
さて、前述のジャンカルロに案内してもらって、フィレンツェの街を歩いていた時のことです。
フィレンツェの街の至る所に裸体像があるのですが、なぜか男の裸体像が多いんですよね。
まぁ、別にいやらしい感じも無いし、街の風景に溶け込んでいますから問題はないのですが・・・・
でも、その裸体像を見て、いつも不思議に思う事があったので、ジャンカルロに訊いてみました。
「ねぇジャンカルロ、こういう彫刻像のアソコって、日本人のオレから見ても小さいと思うんだけど、どうしてかな?」
するとジャンカルロは少し考えてから、こう答えました。
「こういう彫刻像は、何百年も屋外にあるのだから、雨で溶けて小さくなったんだよ。」
では、また。
Ciao. Arrivederci!!
先日、古い雑誌類を整理していたら、神戸にいた頃、取材を受けて店が掲載された雑誌が何冊か出て来ました。
バブルの頃は、いわゆる『グルメ・ブーム』のせいで、月に2〜3件の取材申込みがあったのですよ。
日本中が、浮かれまくっていた時期でしたね。
懐かしく思いながら、ペラペラと見ていると、BRUTUSの『今、なぜイタリアなのか』のいう特集の中に、ふと気になるページがありました。
これです。

ミケランジェロ作の大理石像『ダヴィデ』を計測し(正確に数値が出されたのは、この時が初めてなのだとか)、ダヴィデの身長を180cmにした場合のサイズまで書いてあるのですよ。
もちろんミケランジェロは、巨大な像を下から見上げた時に一番美しく見えるように作ったでしょうから、その数値を実際の人間に当て嵌めても、あまり意味はないのかもしれませんが、その数値はこうです。
顔の長さ25cm、胸囲100cm、ウェスト76cm、ヒップ98cm、股下右78cm、左75cm、性器の長さ6cm。
意外に思ったのが、足の短さです。
180cmの身長で、股下が78cmというのは、日本人の標準から見ても、明らかに短い。
(日本人の場合、身長÷2.2より足が短ければ『短足』なのだそうです。)
やはり、見上げた時にちょうど良く見えるように作ってあるからなのかな、と思ったのですが、思い出した事があります。
その頃一緒に仕事をしていた、ローマ生まれのジャンカルロが、ある時、オレに向かって「足が長いね」って言ったのですよ。
オレは頭がデカイし、O脚だし、絶対に足が長いはずが無い、と思っていましたから、ジャンカルロにからかわれているのだと思ったのですが、ジャンカルロはマジで言っているようで、しまいには比べてみようと言いだしたのですよ。
そこで、靴を脱いで、ズボンを目一杯引っ張り上げ、股下を計ったところ、オレもジャンカルロも同じ80cm。
で、身長はオレが175cmで、ジャンカルロが180cm・・・・という事は、オレの方が長いという事ですよね。
この時オレは、短足コンプレックスから解き放されたのだと思うのですが、ジャンカルロの足の長さの事を考えると、あながちダウィデの足の長さも間違ってはいないような気もしますね。
それから、古いイタリアのクルマの事を知っておられる方ならお解りでしょうが、昔のイタリアのクルマ(アルファで言うなら、FFになる前の75あたりまで)のドライヴィング・ポジションを見ると、ハンドルが遠くてペダルが近い、いわゆる『エテ公乗り』というヤツなんですが、そんなポジションが適した身体付きを考えると、手が長いか、足が短いが、その両方か、のどれかという事になりますね。
そう考えると、イタリア人って、案外足が短いのかもしれません。
そういえば、以前読んだ自転車の本に載っていた、ヨーロッパの自転車選手の身長体重と、その自転車のスケルトン・サイズを見た限りでは、やはり、全体的に日本人より足は長いようですが、ため息が出るほど長い足を持っているのはフランス人に多く、イタリア人はそれほど長くはなかったですね。
とは言っても、長さだけでは言い切れないバランスの問題もあります。
日本人の足は、欧米人に比べて、膝から下が短い傾向にあるのだそうですが、だから同じ長さであっても、欧米人の方が長く見えるようなんですね。
オレはいつも思うのですが、バスケットボールやサッカーのユニフォームのパンツが、やたらと長くてダブダブなのは、絶対日本人向きではないですね。
もろに短足が強調されてしまいます。
陸上競技やラグビー、バレーボールなどでは、短めのパンツを使っていますが、明らかにその方がスタイルが良く見えますからね。
さて、前述のジャンカルロに案内してもらって、フィレンツェの街を歩いていた時のことです。
フィレンツェの街の至る所に裸体像があるのですが、なぜか男の裸体像が多いんですよね。
まぁ、別にいやらしい感じも無いし、街の風景に溶け込んでいますから問題はないのですが・・・・
でも、その裸体像を見て、いつも不思議に思う事があったので、ジャンカルロに訊いてみました。
「ねぇジャンカルロ、こういう彫刻像のアソコって、日本人のオレから見ても小さいと思うんだけど、どうしてかな?」
するとジャンカルロは少し考えてから、こう答えました。
「こういう彫刻像は、何百年も屋外にあるのだから、雨で溶けて小さくなったんだよ。」
では、また。
Ciao. Arrivederci!!
Posted by spock at
22:14
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